スマチューはSDGsの目標達成をサポートします

当社では兼ねてよりSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)の基本理念に賛同する意思を公式ホームページ上で表明してまいりましたが、ここで改めて当社のQRセルフオーダーシステム「スマチュー」とSDGsとの関わりについてご説明いたします。


QRセルフオーダーシステム「スマチュー」は、飲食店やホテルのルームサービスでのオーダー業務において、スタッフを直接呼んだり内線電話や専用タブレットなどの設備を介する従来の形式を刷新する画期的なセルフオーダーシステムです。スマチューは、店舗側で用意したQRコードを顧客自身のスマホで読み込むことでメニューを表示し、そのメニューからオーダーした内容がインターネットを通じて店舗側のサーマルプリンターに自動で印字出力されるという、オーダー業務の効率化・省力化・利便性・衛生化を高められるシステムとなっております。


そしてSDGsはミレニアム開発目標 (MDGs: Millennium Development Goals)終了に伴って2015年9月25日の国連総会で採択された『持続可能な開発のための2030アジェンダ』の中で、持続可能な開発目標 (SDGs) として掲げられている17の世界的目標と169の達成基準です。


スマチュー事業はこのSDGsの達成基準項目のうち、『8: 働きがいも経済成長も』および『12: つくる責任つかう責任』の達成に与するものとなっています。


まず『8: 働きがいも経済成長も』について、スマチューはオーダー業務の効率化でスタッフの業務負担を軽減し店舗運営を潤滑にします。これは主に飲食店に該当します。


スタッフが他の業務を行っている際に来客のオーダー応対をすると作業を中断せざるをえませんが、スマチューを導入することでオーダー応対で作業を妨げることを減らせます。また日本で就労している外国人スタッフが日本語に不慣れでも、日本語の駆使能力が最も問われるオーダー応対をスマチューでスポイルできることでコミュニケーションでの負担を減らせます。それにより店舗全体の経営が円滑になることは言うまでもありません。


次に『12: つくる責任つかう責任』について、スマチューは消費財のロスを軽減し持続可能な生産消費形態を確保します。これは主にホテルなどの宿泊施設に該当します。


一般的にホテルなどの客室には使い捨てアメニティが常備されていますが、これらはたとえ宿泊客の計らいにより使われなかったとしても、ホテル側としては衛生上一度備え置いたアメニティを再利用することは出来ないため破棄せざるをえません。スマチューを導入することで宿泊客はアメニティが常備されていなくても必要な分だけ手軽にオーダーが可能となるので、アメニティのロスを軽減し、より健全な生産消費形態を確保できます。


そしてスマチューのシステム自体も、設置と使用のための資材はほとんど不要で、電力消費も最小限に抑えてあります(モバイルバッテリーでも運用可能)。また感熱紙以外の消耗品は不要でメンテナンスフリーである点も、継続して実践することが肝要のSDGsの目標達成にスマチューが大きな役割を果たすポイントになっています。

当社では引き続きスマチューを通じて、SDGs基本理念への敬意と目標達成への実践に努めてまいります。

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