キャッシュレス決済、普及するのか?

こんにちは! かおるんです。

いきなりですが、キャッシュレス決済は日本で普及するのか!!
経産省のキャッシュレス・ビジョンによれば、2027年6月までにキャッシュレス決済比率を4割程度にする定量目標を掲げています。
参考までに各国のキャッシュレス決済比率は韓国の89.1%をはじめ、中国60.0%、アメリカ45.0%となっており、我が国はというと、18.4%にとどまっています。
「いつもニコニコ現金払い」という言葉があるとおり現金決済志向が根強いんですね~ 斯く言う私も現金決済の方が若干多いです(反省)。

これを打開するには、思い切って店舗側で”うちは現金お断り! キャッシュレス決済のみ!”と打ち出し、QR決済、クレカ、電子マネー、ICカードなどのキャッシュレス決済以外受け付けないという強制力を見せるのはどうでしょう?(ちと乱暴ですが…)
キャッシュレス決済の普及促進ため、店舗側でも協力して一時的な売上減少を覚悟できるか、ジレンマとの戦いです。
将来の決済インフラの確立と確立後の利益に目を向ける、これができるかどうかです(なかなかできません(´;ω;`)ウッ…)。しかーし!やってる企業がありますよ!

それは、PayPay です。

PayPayはQR決済インフラの確立と普及を目指し、第一弾が100億円、第二弾も100億円をあげちゃうキャンペーンを実施して普及・推進をしています。
総額200億円! 流石に大企業! ケタが違います(*_*;
言い換えれば、これだけ大盤振る舞いをしなければ国内にQR決済の普及ができないのかと思うと…驚きです…。
しかし、これは将来の利益をしっかり見込んでの先行投資なんですね。社運をかけた一か八かのギャンブルではなく、企業として将来のキャッシュレス決済市場の動向、QR決済の普及率及び利益率などを緻密に予測・分析・計算し、また万人に利用されるサービスだからこそ、このような多額の先行投資を決断できるのです。PayPayが多額の先行投資を行ってQR決済を国内へ普及してくれているのでQRコードで何ができるのかを一般的に広く認知させてくれています。そしてQRコード利用が身近な存在となっています。

PayPayの宣伝効果のおかげで、当社も少なからず恩恵を享受していると思います。なぜなら…QR決済の普及は当社にとって重要なファクターだからです。
それは…当社の「スマチュー」はQR注文管理システムだから…QRコードという同じ土俵の上なのです…。
『注文なくして決済なし』。その言葉どおりQR決済するには注文がないと成立しませんよね? その注文もQRコードで!の考え方は至極当然かもしれません。
さらにAPIが公開されていればQR決済企業とのアライアンスが可能だしシナジー効果が生まれると思うんですよ(⇒たぶん)

その結果、希望的観測は、
PayPayが社運をかけて推進し、社会的認知度が向上している現状では、QR決済は普及すると考えます(⇒そう考えたい!!)。
そうあって欲しいという願望もありますが…他力本願的な内容を書いてしまいましたが、当社も微力ながらQRコードの普及に努めており(お金がかかるPR活動はしておりませんが)、QR注文の社会的認知度向上を目標に一意専心に努めてまいります。                                                                                                                            

Take my word for it.  

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