CEOは「できる」と「できない」の間をこなすコツを知ると良い
株式会社ビジネスラボの張綜哲です。
「できる」と「できない」の間には、「できるけどすごく疲れる」という分厚い層が存在します。これをこなす提案を、3分ほどで読めるようまとめてみます。
何事も「行動」と「結果」がすべて、ではありますが、「行動」して「結果」を出す前段階として「できると判断したことをやる」というケツに火をつける(失礼!)段階が必要となります。
ただこれを億劫がったり恐れたりする人が少なからず存在するように思えます。「できると判断したけど、これをやるとすごく疲れる」、つまり面倒臭いんですね。
この「できるけどすごく疲れる」層をまず打ち砕くことが、CEOとして、ひいては経営者として、必要な要素だと考えます。
ではそのコツをいくつか羅列してみましょう。
● できると判断したなら、自分が何と考えようと、他人に何と思われようと、とにかくやる。
● 「できるけどすごく疲れる」ことをひと塊りと認識し、それをいくつかの「楽にできる」ことに分解する
● 「選択と集中」は、ない
● 「みっともない結果を残さない」と心を決める
● 完成された「結果」を鑑賞することでモチベーションを上げる
● 時間をかけすぎない
ここでの「完成された『結果』」というのは、他人の成果物だったり成功譚だったりします。僕の場合は著名なアートやジャズ、文学などの作品を「『できるけどすごく疲れる』ことを克服して、素晴らしく完成された『結果』を残したもの」として心に刻んでいます。手の込んだおいしい料理を接した時も、同じですね。
あなたの身の回りや思い出のなかからも、あなたの心を打つ「完成された『結果』」を見つけてみてください。