【スマチュー活用方法】ホテル・宿泊施設での使い方
今回は視点を替えて、「スマチュー®」のホテルなど宿泊施設での使い方について説明します。スマチューの持つ汎用性は、じつは飲食店以外での利用も可能としているのです。引き続きこのブログを通じて活用アイデアをお知らせしてまいります。
(「ところでスマチューって何だろう❓」という方はこちら)
Contents
ルームサービスをアップグレード!
- QRコードを部屋に置くだけで、内線電話や紙メニューが不要になります
- 口頭では大変な外国人対応もスムーズになります
- 期間限定・季節限定などメニュー変更がすぐ出来ます
- 非接触型注文環境を構築できます
- 館内のレストランだけでなく、近隣の飲食店と連携できます
導入は簡単
スマチューの導入は、とても簡単です。前回説明した「サーマルプリンターの設定」「メニューの設定」「QRコードの発行」で、導入は完了します。特別な機材やアプリ等は不要です。
そして既存の客室設置機材(内線電話、タブレットなど)に比べると配線などの工事が必要なく、故障や破損などによる維持管理費がほとんどかからないというメリットがスマチューにはあります。
オーダーの振り分けも可能
すべてのオーダーを厨房またはスタッフで受け付ける飲食店と違い、ホテルはオーダーを受け付ける場所が複数に分かれている場合があります。料理はレストラン、アメニティはリネン室、呼び出しはフロントなど……。
そんな場合でもスマチューは、カテゴリ別でのオーダー振り分けが可能になっています。例えば①「料理」カテゴリに入っているメニューへのオーダーはレストランに設置したサーマルプリンターへ、②「アメニティ」カテゴリに入っているアイテムへのオーダーはリネン室に設置したサーマルプリンターへ、③そしてそのすべてを確認用として同時にフロントに設置したサーマルプリンターへ送る、といった使い方ができます。
そしてカテゴリや振り分け方は、必要に応じて自由に設定可能です。
外国語対応がメリット大!
スマチューは特に外国人のお客様に威力を発揮します。
内線電話や面前での応対をするとなると、外国語に堪能なスタッフを常駐させる必要があります。でもこれはホテル経営者様にとっては、かなりの負担になるでしょう。
スマチューのメニュー表示は標準で12ヶ国語に対応しているので、メニューは瞬時に切り替え可能。そしてオーダー内容の出力は従来通り日本語で行われるのでコミュニケーションは万全です。
ホテル×飲食店のタッグでシナジーを!
また、スマチューのメニュー内に館内レストランだけでなく、近隣の飲食店メニューを併せることも可能です。
近くのおいしい飲食店さんと提携し、そのお店にサーマルプリンターを設置するだけでOK。あとはオーダーに従って料理を作り、印字された号室へ届ければ良いのです。
同じ地域にあるホテルと飲食店ということで共存関係を構築できますし、お客様もわざわざ出かけたり調べたりすることなく客室に居ながらにしておいしい料理を味わえる、というメリットを享受できるのです。
活用例1:カラオケボックスのワンオペをお手伝い
ホテルなどの宿泊施設以外、たとえばカラオケボックスでもスマチューは力を発揮します。
タブレット式の最新機器を導入しているカラオケボックスもありますが、従来通りの内線電話を使ったオーダー取りをしている店舗様が少なくない現状です。
そのような店舗様なら、各部屋にQRコードを置くだけでセルフオーダーシステムが導入できます。
だいたい、カラオケボックスで誰かが歌っている間に他の方はスマホをいじっているものですが、そのタイミングでQRコードからメニューを呼び出してドリンクやスナックを注文することが可能となります。またスタッフとしても、内線電話での応対に時間を取られることがなくなり、また聞き取り間違いによるオーダーミスも防げるため、店舗の効率的なワンオペを実現できます。