【スマチュー活用方法】飲食店での使い方
前回は「スマチュー®」の基礎について説明しました。それを踏まえてスマチューの最も基本的な使い方……飲食店での使い方について、順を追って記述します。
飲食店の悩み、解決します
- ホールスタッフの人手不足……
- ホールスタッフに外国人を雇いたい……
- 外国人のお客様が来店するので多言語メニューが必要……
- オーダーの効率化を図りたい……
- 人件費を削減したい……
- メニューの入れ替えを効率化したい……
- 新型コロナの拡散予防に手間がかかる……
- すぐにテイクアウトをはじめたい……
このような飲食店様の抱える悩みを、スマチューは解決します。
手軽に導入可能
そしてスマチューの導入は、とても簡単です。前回説明した「サーマルプリンターの設定」「メニューの設定」「QRコードの発行」で、導入は完了します。特別な機材やアプリ等は不要です。
- メニューの写真、品名、価格は導入時に当社が無料で入力します
- QRコードはテーブル数+予備用を画像ファイルでお送りします
- サーマルプリンターは宅配便で全国配送。設置方法はYouTubeでご提供します
飲食店様の悩みをお手軽かつ迅速に解決できるスマチューですが、実際にどのような活用をされているのか具体例を挙げてみます。
活用例1:二階席の注文取りを解決!
一階がカウンター+厨房、二階が座敷の串カツ屋さんのケースです。
このお店では開店前、人員計画として3人を雇う予定となっていました。そのうちの1人は、二階の座敷からの注文取りを担当するスタッフとのこと。そこで当社はスマチューをご提案しました。
その提案とは、二階の座敷にQRコードを配置し、一階の厨房にサーマルプリンターを設置すること。
オーナー様は即座に導入を決定し、当社は迅速にQRコードおよびサーマルプリンターを設置しました。これにより、二階の座敷での注文取りは省力化され、人員計画も当初の3人から2人へ減らすことができました。
現在も、多い時は50件/日以上の注文をこなすことでスマチューはお役に立っています。
活用例2:テラス席は首掛けQRで?!
10人ほどのカウンター席+テーブル席と、店前のテラス席があるバーのケースです。
店内ではQRコードをアクリル立てなどに入れて、カウンターやテーブルに置けばいいのですが、テラス席は屋外なので風に飛ばされたり落下したりする恐れがありました。かといってメニューを置くのも、本末転倒。いろいろと悩んだ末、ふとオーナー様から素晴らしいアイデアをいただきました。
それは、QRコードをストラップに入れて、お客様の首に掛ける、というもの。
一見、不便そうに感じるかもしれませんが、実は理にかなっているのです。
まずお客様は、テラス席という開放感のあるスペースで、席に備えられたメニューやQRコードを読むことなく自由に振る舞いながらオーダーが可能になります。そしてお店側も、ストラップの番号を確認して配膳ができるので、お客様の着席場所を限定する必要がなくなります。また「首に掛けたストラップでセルフオーダーができる」というユニークさも、お店のアピールする要素となるはずです。
活用例3:駐車して注文、パーキングオーダー!
幹線道路沿いにあり、広い駐車場を有するピザ屋さんのケースです。
所在地が郊外であり、またマイカー生活が一般的な地域とあって、せっかく導入したスマチューを有効活用したい!というオーナー様と一緒に考えた末、あるアイデアが浮かびました。
駐車場に大型のQRコードを設置、車内注文を可能とする仕組み、名付けて「パーキングオーダー」です。
まず駐車スペースの番号に呼応したQRコードをフェンスなどに張り、停めた車の窓越しでもスマホでQRコードを読み込めるようにします。そして表示されたメニューから注文すると、お店には「○番の駐車スペースに停まっている車からの注文」ということが伝わるわけです。
あとは焼けたピザを箱に詰め、停まっている車までお持ちすればOK。ごくシンプルですし、お客様は店内で手持ち無沙汰に待つ必要もなく、なにより無駄な接触も減らせるメリットがあります。
パーキングオーダー、もっと広がって欲しいですね。